ゴースト・オブ・マーズ
2007年12月04日 火曜日レンタル店で「ゴースト・オブ・マーズ」にしようかな、「ドゥーム」にしようかなと迷い、わたしの大好きな映画「エスケープ・フロム・L.A.」の監督ジョン・カーペンターに軍配。
「ゴースト・オブ・マーズ」に決定。
毎度のジョン・カーペンター監督、脚本、音楽の三本柱。
話は題名が指す通り、火星で何かに乗り移られた人々と戦うという、パッケージそのもの。
もう設定からして飛び過ぎていて、逆にすんなり入って行けニタニタする程楽しいのだが、話の展開の配分が前半遅く、アクションもそれ程弾けていないので、もう少し悪乗りしていれば楽しかったのではとも思う出来。
敵に乗り移られるのではという切迫感は無いし、敵のかっこが20世紀的西欧的原住民だし、敵の首領がマリリン・マンソンみたいなヘビメタ鎧だからなぁ。
まさにジョン・カーペンターによるB級映画。
ちょっと興味が行ったのは、それ程かっこ良いわけでは無し、アクションが凄いわけでは無し、だが最近主演映画が多いジェイソン・ステイサムが出ていた事。
それと、ジョン・カーペンターが監督する映画には、原題の前に「John Carpenter’s」と付いている事。
それでわたしみたいな人々が見るんだろうなぁ。