おかしさの問題 – フィリップ・K・ディック
2007年01月29日 月曜日最近は寝る前にSF小説を読むのを常にしようとしている。
で、フィリップ・K・ディックの「いたずらの問題 (The Man who Japed)」を読んだ。
序盤はこの世界の様にゆったり話が進んで、どこから走り出すのかと期待していると、中盤以降、最後のいたずらでニタニタしてしまった。
monty python的な「フフッ・・・。」という笑いで来たのには意外。
ディックには珍しい笑いと爽やかさがあった。
しかし、これはまさに今だなぁ。
笑いで乗り切れたらいいのだけれど。