世界で一番売れたコミックはX-MEN #1
2010年07月25日 日曜日1991年の「X-MEN #1」が世界で一番売れた一冊のコミックとして、ギネス・ワールド・レコーズに認定されたそう。
（X-MEN #1 made it into the Guinness World Records Books）
「そういえば、わたしも持っていたはず？」と探してみれば、あった。
©MARVEL
何でか、四種類でたカバーの内、四人が綺麗に配置されていて、いまいち引きの弱いのだけれど。
で、どれだけの売上かと見てみると、数字が載っていない。調べてみると、ライターのChris Claremontの言では、「850万冊刷って、760万冊売れた。」らしい。（HeroesCon appetizer: Chris Claremont on the X-Men, then and now）
また、Comics Buyer’s Guideの調べでは、818万6500冊うれたそう。
これだけで10億円越えなんて、なんてコミックバブル！時代が好景気のコミック熱上昇期だとしても、売れたなぁ。
「Astérix」やマンガでもっと売れてるのがあるのでは？と言う話もあるけれども、どうやら「コミック・ブックス」という形態での話で落ち着いている模様。日本の漫画単行本の形態じゃあない、ペラのリーフだからの記録かも。
受賞の写真を見ていると、クリス・クレアモントはいるけれどJim Leeの姿が…。Marvel Comics出て行って、Image Comics行って、DC comicsに行ったからって、「X-MEN #1」が売れたのはジム・リーのアートが大き過ぎるんだから、せっかくなんだから呼んだれと。Marvelはジム・リーにいくら入れたったのだと。
と、思ったらジム・リーとクリス・クレアモントがコミコンのDCのブースに一緒にいるじゃあないか（X-Men #1 The Guinness World Record Best Selling Comic Of All Time?）。
ここに、この「X-MEN #1」出してサインねだったら、この二人、周りのDCの人達どんな顔するんだろう？