Xrea増設とWordPressの「レビュー待ちとして送信」を解消

2015年05月07日 木曜日

このブログに新規投稿を書こうと思い、WordPressのダッシュボードにログインして、「新規追加」のページを出すと、右端部分にあるはずの投稿のカテゴリーを選ぶボックスが無かったり、そもそも「公開」ボタンが無く、「レビュー待ちとして送信」ボタンしかないという変な状況に。

この状況を調べていると、「『レビュー待ちとして送信』になっている時はサーバーの容量が一杯になっている」という情報を見つけた。
確かに使用しているサーバーの「XREA.COM」が、以前各ソフトウェアを最新バージョンに変更(最新の環境へのアップデートメンテナンス)」して以来、特にファイルを増やした訳でもないのに急にファイル容量が増え、無料サーバーのディスク容量の限度である50MBを越えてしまっていた。
元々容量が少ないのでギリギリでやっていたのに、WordPress用のデーターベースの管理にPhpMyAdminをインストールしたりすると大幅に容量を超えてしまいPhpMyAdminさえも動かない、アクセス出来ないという状態で困っていた。

新規投稿さえ出来ないのはどうしようもないので、「ディスク容量の変更はできますか?」というページで容量を増やしてもらう事が出来る事を知り、このページ通りに書いて送信。
しかし、帰って来たメールは「バリュードメインという所に登録していないと本人確認が出来ないので却下」だった。

このXreaでアカウントを取って開設した時にはバリュードメインで何かした覚えが無く、新規に登録。
そして、再びディスク容量の変更を申請すると、今度は「サーバーアカウントのディスク容量がマイナスとなっているため、変更できかねます。」と言う返信。
要は容量以上に使用しているので、却下。
ディスク容量の変更の基準に「既にディスク容量の80%以上を使っている」とあったから、上限を超えた状態でも良いのかと思ったけれど、駄目。

なので、何とかファイルを消して容量の90%位までに減らし、三度同じくディスク容量の変更を申請を出すと、今度はすんなり「ご希望容量に変更させていただきました。」と言う返信が来て、やっと容量の上限が300MBになった。

これでWordPressで新規投稿出来ると思って、「新規追加」のページに行ったら、やっぱり「公開」ボタンは無く、「レビュー待ちとして送信」ボタンしかない…。

よく分からないので、もう少し検索して調査してみると、最近のWordPressのアップデートによるバグらしい事が分かった。
WordPressのダッシュボードの左上隅のWordPressのマークにカーソルを合わせると出て来るドロップメニューの中の「WordPressについて」をクリックすると、「メンテナンス & セキュリティリリース」のページで勝手に「バージョン 4.1.4」にアップデートされている事が分かる。
どうやらバージョン 4.1.2から出ているバグらしく、検索して辿り着いた「WordPress 4.1.2のバグってど~よ」というページの通りにバージョン 4.1.1にロールダウンして、「新規追加」のページに行ったら「公開」ボタンがあった。

ただ「WordPressの自動更新を切っておく」をしないと、勝手にWordPressがバージョンアップされ、暫くして「新規追加」のページに行ったら「公開」ボタンではなく「レビュー待ちとして送信」に戻っているし、一方でバージョン 4.1.1のままにしておくのも不安なので、また検索。

そうすると、WordPress 日本語ローカルサイトフォーラム内で、「4.1.2 へアップデート後、投稿記事の公開ができない」と言う投稿を見つけた。
プログラム関係の事がよく分からなかったけれど、wp-db.php内の一行を変更しただけで「新規追加」のページの「公開」ボタンが元に戻った。

具体的には、wp-db.phpの2479行目を

foreach ( $data as &$value ) {
   $charset = $value['charset'];

   // Column isn't a string, or is latin1, which will will happily store

から、

foreach ( $data as &$value ) {
  $charset = $this->charset; //

   // Column isn't a string, or is latin1, which will will happily store

へと変更する。

そうするとちゃんと「新規追加」のページから新規投稿が出来た。

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