ヤッターマンだが…

2008年01月16日 水曜日

ヤッターマンといえばむしろ、朝のアニメーションとして憶えているが、そのヤッターマンが「リメイク」だそうで録画して見てみたが、事前情報から予想していた通りの残念感だらけ。
始まりの歌からしてすでに山本正之でない時点でがっくりなのだが、またこれがどうでも良い感じの歌になっていて、
それだけで見る気が薄れていた。
そして、ヤッターマン側の二人は演技のせいなのか、それとも演出のせいなのか、非常にうっとおしくなっていたし。
救いは三悪とドクロベーがいつもの人達で、そこは安心して見られ、また「説明しよう!」でおなじみナレーターの故富山敬の後が、もしやと思っていた古代進も引き継いだ山寺宏一だった事。
にしても、設定が現代そのままなので登場人物達が浮きまくりで、最後まで見る気が持たなかった。
それにどこに向けて作っているのか良く分からない感はある。
昔の視聴者はこれじゃ喜ばんだろうし、今の人見ても面白いのかどうか?
前作見ておらず、今回初めてヤッターマン見た人の言うことにゃ「面白くない」だったし。
まあTV側は、別に過去のヤッターマン好きの視聴者に向けて作っているわけではないだろうが。

最近は映像でも音楽でもそうだが、遺産の無理な掘り起こしで浪費、もしくは空回りしている感がありありで、乗っかりたいと思う気分は零。
これだったら「ヤッターマン」の再放送でいいのではと思ってしまう。
新しい主題歌はどちらも、なぜそれなのか意味が良く分からないので、山本正之、神保正明 コンビにピンクピッギーズ、
終わりは三悪の歌で良いじゃない。

まあ、TVに期待は禁物だが。

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