DiRT 3

2020年05月07日 木曜日

元々は2015年11月のGames with GoldだったXbox 360の「DiRT 3」をその時からチョコチョコとやってはいたけれど、思った以上にレースが多くて長い間放置したままだったのをオフラインで出来る分を終わらせた。

この「DiRT 3」はゲーム内容も良く分からないまま行き成りゲームが始まり、コースの下見も無いまま初見でレースが始まるので序盤の序盤で結構やる気を削がれてしまった。
なので、レース前にシングルプレーのタイムアタックでコースの下見をしてからレースをするという順番でやっていたら、タイムアタックでフレンドの記録を超えようと何度もやり、もう少し良いタイムが出るだろうと何度もやり直してしまい、本当に時間がかかった。
良いタイムが出たから何だ?だし、このタイムアタックがおもしろくてしょうがない訳でもなくて逆に苦行みたいになっていて、最早何をしているのか分からない状態ではあったけれど、ゲームの音を聞かずに録音したラジオ番組を聞きながらするというのが丁度良く、とったラジオを聴く為にやっていた感じになっていた。

で、ゲーム内容は北欧・アフリカ・ヨーロッパ等の舗装路やダートでレースをするので見場も変わるし、操作感も変わるしで結構おもしろい。
周回しなかったり、周回したり、タイムを競うレースや何台かで争うレース等種類も結構あって飽きは来なかった。

それだけでなくGymkhanaという部門があり、そこではスピンやドリフト等を綺麗に行ってチェックポイントを通過したり点数を稼いだりする通常のレースとは一風違うゲームで、それがレースの間に時々入って来て飽きさせない工夫もある。
ただ、このGymkhanaが結構難しく、特に実績に関係して設定された時間内に全部クリアするとプラチナメダルが取るというのが物凄く難しく、実績を解除する為に何度も繰り返して自分の根気との勝負になり、これがまあ面倒臭い。
このGymkhanaは始めは趣向の違う競技でおもしろいと思ったけれど、中盤からGymkhanaはいらないと思う程面倒臭くなってしまっていた。
Gymkhanaが無ければもっとサクサクやれて良かったのに。

あと、各レースではコースの全体像が全く表示されないのでコース全体の大体の流さえ掴めず、何度かタイムアタックで練習してからでないとレースでは圧倒的に不利になるというのもゲームとしてどうなの?と思った部分。

それに三・四レースでそのチャンピョンシップが終わってしまうのでコマ切れ感が強く、もっと何レースも行って勝者を決めて行くワールドツアー的なモードも欲しかった。

自動車レースにほとんど興味が無いわたしでも余り飽きが来ずに出来たのはおもしろいゲームだったのだと思う。

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