ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ
2009年10月17日 土曜日珍しく地上波TVで海外ドラマ「Terminator:The Sarah Connor Chronicles」が放送されるので見てみた。
ん~、なんかいまいちおもしろくないんだよなぁ。
やっている事がほとんど「ターミネーター2」と同じだから?
それなら「ターミネーター2」見た方がどんだけおもしろいかと言うか…。
いちばん引っかかったのは、「サラ・コナーがリンダ・ハミルトンじゃあない」という所。
「シガニー・ウィバーのリプリーが出てこないエイリアン」のように、特に3ではそれを凄い感じたけど、やっぱり「ターミネーターはサラ・コナー」で、「サラ・コナーはリンダ・ハミルトン」という図式がわたしの中で出来上がってしまっているからなぁ。
2であれだけ強烈な印象を残したサラ・コナーが、このドラマだと結構薄い。
線が細いというか、あの1から2への鬼気迫る感が無いのがもう一つ。
それと微妙なのが、味方側のターミネーターがティーンっぽい女性型というの。
まず綺麗なのか、そうじゃないのか微妙だし、その若さって事はジョンとの関係で、ティーン向け話になったらどうなのさってのはあるし。
やっぱり、アーノルド・シュワルツェネッガーやロバート・パトリックの様な、強烈な個性のターミネーターが欲しい所だけど、これ以降印象的にもつおいターミネーターって出てくるのだろうか?
そう思ったら、2でのターミネーターの配役と人物達との関係性って良く出来ている。
で、これ、ドラマ内では2007年から物語が始まって2011年に審判の日が来るから、実際の2011年までの放送年月にあわせて4・5シーズン位の放映を狙っていたのだろうけど、いきなり第二シーズンで打ち切りになってしまっているからなぁ…。
打ち切りだから最終回まで見て、「結局何も決着着かずにお終いです。」とはならないか心配。
見続けて良いものかどうか…?